WordPressへのバナーの表示

連絡用 WordPress

id:ebianさん
http://q.hatena.ne.jp/1250957129
上記の質問に関するご連絡です。

HTMLがどの程度苦手な方なのかは知りませんが、次のようにテキストファイルに書いて管理してもらうのはいかがでしょうか？
プラグインを使用しない方法になります。

TITLE1,サイト1のURL,バナー画像のファイル名,サイト1の紹介文
TITLE2,サイト2のURL,バナー画像のファイル名,サイト2の紹介文
TITLE3,サイト3のURL,バナー画像のファイル名,サイト3の紹介文
(以下略)

バナーを管理する人は、上記のようにテキストファイルに「HPのタイトル,サイトのURL(http://〜),バナー画像のファイル名,サイトの紹介文」を「,(カンマ)」区切りで記述し、決められたディレクトリに画像と一緒にアップするだけです。
ebianさんは、事前準備としてテンプレートを編集する必要があります。

まず最初に、バナー画像とテキストファイルをアップロードするディレクトリを作成します。
ここでは、「wordpressのフォルダ\wp-content\uploads\footbanner」をフッターに表示するバナー用のディレクトリとした場合で説明します。

次に、使用しているテーマのテンプレートファイル「footer.php」の任意の箇所に、次のソースを貼り付けます。

<div id="footBanner">
<?php
function LoadFile($data_file,$outcode,$incode){
	$text = file($data_file);

	$BannerData = implode("\t", $text);
	$BannerData = mb_convert_encoding($BannerData, $outcode, $incode);
	$BannerData = explode("\t", $BannerData);
	return $BannerData;
}

// テキストファイルの場所と文字コードを指定してください。(※ただし、UTF-8は変更しないでください。WordPressの文字コードに合わせています。)
$BannerData = LoadFile("./wp-content/uploads/footbanner/bannerlink.txt","UTF-8","SJIS");

	for( $i = 0;$i<sizeof($BannerData);$i++){
		$BannerData[$i] = rtrim($BannerData[$i], "\r\n");
		$link = explode(",", $BannerData[$i]);
		$ret = "<dl id='linkbanner'>\n";
		$ret .= "<dt class='sitetitle'><a href='" .$link[1] . "' target='_blank'>" . $link[0] . "</a></dt>\n";
// 画像が入っているフォルダのURLに変更してください。
		$ret .=  "<dd class='sitebanner'><a href='" .$link[1] . "' target='_blank'><img src='http://wordpressのURL/wp-content/uploads/footbanner/" . $link[2] . "' /></a></dd>\n";
		$ret .= "<dd class='sitedescription'>" . $link[3] . "</dd>\n";
		$ret .= "</dl>\n";
		echo $ret;
	}

?>
</div>

※ここでは、テキストファイルを「bannerlink.txt」としてあります。(文字コードをSJISにして保存した場合となっています。)
※「wordpressのURL」は、ご自分の環境に合わせて変更してください。
※テキストファイルとバナー画像は同じディレクトリにアップしてください。
※今回は<dl>タグを使用しましたが、好きなように変更してください。(サイトの紹介文等が必要ない場合は、削除することも可能です。)
※細かな表示はCSSで調節してください。
※$link[0]はサイトのタイトル、$link[1]はサイトのURL、…というようにテキストファイルに記述した順番で呼び出す仕組みです。

サイドバーの方も、専用のディレクトリ「sidebanner」等を用意して、同じようにテンプレートを編集するといいです。

この方法でしたら、HTMLが苦手な方でも大丈夫だと思います。