人力検索の質問に関する私信

id:matsunagaさん
コメント欄が開いていませんでしたので、次の質問に関する返答を記事にしました。
http://q.hatena.ne.jp/1248628384

データベースの設定画面まではこれで表示されるものの、その後にXMLRPC::Liteがサーバーにインストールされていないというエラー表示が出てしまいます。

どの画面でエラーが出るのでしょうか?
投稿SAVE時にエラーになる場合、XML::Parser::Liteも必要*1なようですので、同じように「XML」フォルダごと「lib」フォルダに入れてみてください。
XML::Parserも必要みたいですが、サーバーにインストールされているか、次のスクリプトを使用して確認してみてください。
http://www.futomi.com/library/servana.html

もしインストールされていなかった場合は、次のページからダウンロードして入れてください。
http://search.cpan.org/~msergeant/XML-Parser-2.34/Parser.pm
ダウンロードしたファイルを解凍したら「Parser.pm」を「lib」→「XML」内に入れます。

これでも動かないかもしれませんが、とりあえず試してみてください。
最低限の標準モジュールしかインストールされていない環境を用意できないので、足りないモジュールが何かはっきりとは分かりません。m(__)m
上記を試してみてもダメだった場合は、SOAPに同梱されている他のモジュールも入れてみてください。(※「IO」など)※サーバー側から外して確認してみましたが、問題なく動作したので、これらは入れなくても大丈夫です。
libフォルダに入れても認識されるだけで動作しない可能性もありますが、他に手段がありませんので・・・
※ヘテムルの場合は、SSHが使えるので、もしかしたらSSHでログインしてインストールする事が可能かもしれません。
ただ、私は詳しい方法が分かりませんので、興味があったら別個に質問してみてください。

あと、次のサーバーも条件を満たすようです。
「SPPDレンタルサーバー」
http://www.sppd.ne.jp/personal/spec.php
http://www.sppd.ne.jp/personal/option/mysql.php
http://www.sppd.ne.jp/news/news/index.php?action=details&id=000050
http://www.sppd.ne.jp/personal/option/cgi.php
※XMLRPC::LiteはSOAP::Liteに含まれています。

「ハッスルサーバー」
http://www.hustle.ne.jp/
http://d.hatena.ne.jp/ryoff/20090429/1240976717

軽く調べてみましたが、どちらのサービスも評判は悪くないようです。
特にSPPDサーバーは評価が良いようですので、上記のサーバーも検討してみてはいかがでしょうか?
あと、hetemlやXserverにモジュール追加の要望を出してみるというのはいかがでしょうか?
セキュリティ上、特別に問題があるという場合でない限り、対応している所もあると思います。
モジュールが足りないだけで、気に入っているサーバーを使えないのは勿体無いですから・・・
優先順位を決めていろいろと試してみてください。

対処方法その1(※追記)

コメント欄にも記載しましたが、モジュールチェックをスキップすると次の画面に進むことが出来ます。
config.cgiの65行目を次のようにコメントアウトしてください。

#&check_module();

おそらく、サーバー側にインストールされているモジュールのみチェックしているためエラーになるのではないかと思います。
フォーラム稼動時には、libフォルダ内のモジュールを読み込んで問題なく動作しています。

対処方法その2(※追記)

さらに別の対処方法です。
「lib」→「Cf」→「Config.pm」の30行目「find (\&survey, @INC);」の前に「push @INC, 'perlbbsのlibフォルダの絶対パス';」を追加します。
例えば次のようになります。

push @INC, '/home/xxxxx/cgi-bin/perlbbs/lib';
find (\&survey, @INC);

※上記は「cgi-bin」フォルダ内に「perlbbs」という名前で設置した場合の例です。
絶対パスはサーバーによって異なりますので、ご自分が使用しているサーバーにあわせて変更する必要があります。

このようにすると、libフォルダ内にあるモジュールも検査対象にすることが出来ますので、モジュールチェックを正常に終了して次の画面に進みます。
上記対象方法1またはこちらの方法のどちらでも大丈夫ですので、好きな方法をお試しください。

*1:ただし、PING送信先を設定しない場合は必要ないみたいです。